すみれ花店のあゆみ
夫婦二人 二人三脚で始めた
初代創業の思い
お花や植物が好き。デザインすることが好き。人とのコミュニケーションが好き。
そんな初代社長と優しく強く支える妻が夫婦二人三脚で始めたすみれ花店。屋号の”すみれ”は妻の好きな花の名前から…。
植物の事はもちろん、生け花全般も学びその当時まだ一般的には知られていなかったアレンジメントやブーケやコサージを東京・大阪へ何度も何度も勉強へ行きました。昭和40年代には、直接海外へ出向き、アメリカ・ヨーロッパの新しい技術やデザインを学んで持ち帰り、ホテルや会館の会場装飾を手がけるように。
そして、二代目へ
世界を目指した デザイン・技術力
先代が取り込んだ新しいデザイン・技術は二代目に引き継がれ、更に研鑽を重ねていきました。
植物の知識を深め、花の見極めを研究し、国内外からありとあらゆる様々な花を仕入れて店頭に並べました。
妻はそんな花を生かすため東京・京都・海外でデザインの勉強を深めて、色彩(カラーリスト)の資格も取得。いつしか二人の挑戦はフラワーデザインコンテストへ。なかなか成果に結びつかない時期も努力で乗り越え、国内大会(ジャパンカップ)優勝、アジアカップでも優勝。ワールドカップ世界3位(銅メダル)まで辿り着きました。
そして、三代目へ
令和元年 当店は創業70年を迎えました。それを機に店構えもリニューアルし、お客様の日々の生活に寄り添う、「花の台所」すみれ花店としてブラッシュアップしました 。モノやコトを扱う花屋というコンセプトです。
花を通じて先代が深く根ざしてきた地域のお客様との繋がり、それは時を越えて受け継がれていくものです。これからも積み重ねてきた技術を更に向上し、皆さまに感動を与えられるような三代目として、人と植物が共に過ごす新たな時間や空間作りを日々創造しております。